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芸術に触れたときの感動を忘れないためのブログ

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Bunkamuraザ・ミュージアム 「ルドンの黒」展

Thu.16.08.2007
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redon

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ルドンの黒」展を観てきました。
午前中から観に行ったのですが、けっこう混雑してました。この快晴の日にわざわざ地下の展示室でルドンの絵を観ようと考えた皆さんを心の底から尊敬します。

オディロン・ルドンって、いいですよねぇ。フランスの印象派の画家たちが光の表現を追い求めていたのとは全く逆で、「黒」を根源的な色と見做してひたすら異形の生き物たちを描いてたんだから、すごいです。そしてその特異さが現代でも全く色褪せていないのがまた驚きでもあります。ルドンが考え出した生き物たちは現代の僕たちの心の中にも確実に生きているんでしょう。他に観に来ていた人たちを観察してみても分かるんですが、一人ひとりがまるでその生き物たちと対話するかのように、その絵の世界が自分の心の中ででもあるかのようにじっとその絵を覗き込んでいました。この展覧会の副題は「目をとじると見えてくる異形の友人たち」ですが、まさにそうですね。彼らは僕らの友だちです!どんなに気持ち悪くても仲良くしてあげましょう。



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テーマ : 絵画 - ジャンル : 学問・文化・芸術

タグ : ルドン bunkamura ルドンの黒 蜘蛛 印象派 絵画 フランス 美術館

「パリへ―洋画家たちの百年の夢」展

Sun.05.08.2007
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nkb

博物館実習は、博物館を3館訪問してレポートを書かなければならない。今日は長岡にある県立近代美術館へ行ってきた。長岡花火も見てきたので、これで2日連続だ。

「パリへ―洋画家たちの百年の夢」という企画展だが、僕は洋画に関して全く知識もないし、今まではほとんど興味もなかった。でも観てみたらすごく興味が湧いた。まったく、自分の無知が恥ずかしい。佐伯祐三という画家がとても気に入った。
洋画に興味がなかったとはいえ、藤田嗣治だけは以前から好きでいつか生で観たいもんだと思っていた。うまいことにこの展覧会では5点(人気の高い作品も含む)もフジタの作品が展示されていて、すごく嬉しかった。その中でも「タピスリーの裸婦」という作品がすごく気に入った。女性の美しさもさることながら、その傍らにいる猫がかわいすぎて、きもい顔でずっと眺めていた。フジタもきっと猫が大好きだったんだろう。

ところで、レポートのために美術鑑賞することほどつまらないものは無い。この展覧会はただの客として、何も考えずにじっくり観たかった。


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タグ : 藤田嗣治 新潟県立近代美術館 パリ 洋画 黒田清輝 佐伯祐三 ネコ ねこ

マルレーネ・デュマス 『ブロークン・ホワイト』展

Sat.21.04.2007
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4月20日、東京都現代美術館で開催されているマルレーネ・デュマスの展覧会を見てきました。 マルレーネ・デュマスという人を僕は知りませんでしたが、↑のページを見たとき、「これは実際に見に行かなければ!」と思ったのです。 彼女の作品は、身近な人物やマス・メディアに流通する写真や映像を題材にしたポートレイトがほとんどです。それらを見て、絵画にできることを再認識させられたような気がしました。現代において写真や映像が担ってきた役割を、彼女のポートレイト作品が見事に果たしています。 それは分かりやすくいえば「リアル」である、ということになるでしょうか。優れた写真や映像作品はモデルの姿をそのまま写すだけではなく、その内面をも描写します。彼女の作品のモデルたちも、鮮烈な色使いと独特のタッチに支えられて、作品の中で生き、呼吸し、思考しているように見えます。だからこそ彼女のポートレイトは、写真や映像を超えた、非常に現代性を感じさせる「リアル」なものになっているのでしょう。 そしてもうひとつ感じたことは、ホルスト・ヤンセンとの共通性です。エロスと死を題材にしていることや、日本の絵画からの影響などもありますが、何より作品自体の持つ現代性が似ていると思います。彼の作品も現代の私たちの心を強く揺さぶる力を持っています。 ヤンセンに次いで、非常に好きなアーティストになりました。マルレーネ・デュマス。

marlenehorst










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