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『イカとクジラ』

Thu.05.07.2007
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最近は映画ばかり観ている。これからくる実習や卒論のための忙しさを考えたくないから……


今いちばん好きな映画監督はウェス・アンダーソンだ。『天才マックスの世界』『ロイヤル・テネンバウムズ』『ライフ・アクアティック』の3作が公開されているけど、どれも最高。この監督が製作を手がけた映画がDVD化されたのでビデオ1で借りてきた。

ikatokujira

それがこの『イカとクジラ』。別に巨大イカとクジラが戦う映画ではなかった。監督・脚本はノア・バームバックで、『ライフ・アクアティック』の脚本をウェス・アンダーソンと共同で執筆している人だ。

思春期の兄弟2人が両親の離婚に直面し、学校で問題を引き起こしたり、両親は両親で問題を抱えていて子どもたちとうまくいかなかったり…と、わりとシリアスなストーリーだった。でもシリアスになりすぎないのはやっぱりウェス・アンダーソンの映画の中心になっている、画面全体から感じられるユーモアがこの作品にもあるからだろう。

最後の辺りのストーリーが好きだ。
兄のウォルトは初め父親に味方していたけど、小さい頃の母親との楽しい思い出をカウンセラーと出会うことで思い出す。博物館でイカとクジラの大きな模型を見てとても怖かったこと。でも後から母親がそれについて楽しく話してくれて、わくわくしたこと。ウォルトの記憶にはあまり父親は登場しない。最後のシーンでは彼が父親の入院している病院から抜け出して、思い出の博物館でひとり、イカとクジラの展示を眺める。父親から離れて母親との思い出に浸るウォルトのショットがとても印象的だ。

音楽も、ウェス・アンダーソンの監督作品と同じように古いロックの曲がすごく効果的に使われていて、いい。テーマ曲になっているピンク・フロイドの『HEY,YOU』なんて最高だ。『ライフ・アクアティック』でのデヴィッド・ボウイの使われ方も素晴らしかったし、本当にセンスが良い。
これからもノア・バームバックの映画はチェックしよう。ウェス・アンダーソンの新作も多分近いうちに公開されるだろうし、すごく楽しみだ。


あー、ヴィンセント・ギャロの『バッファロー’66』でもキング・クリムゾンの曲が良かったし、ちゃんとプログレを聴いてみようかな……


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テーマ : DVD - ジャンル : 映画

タグ : ウェス・アンダーソン ノア・バームバック イカとクジラ ライフ・アクアティック

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