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ミシェル・ウエルベック 『闘争領域の拡大』

Mon.22.10.2007
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今は午前4時だ。だが、眠れない。
初めて小説の感想でも書いてみようか。

ミシェル・ウエルベックは自分が今いちばん共感できる作家であり、『闘争領域の拡大』は彼の最初の小説だ。

この小説の語り手によれば、「闘争領域の拡大」とは経済の自由化であり、セックスの自由化であるという。経済が自由化すれば貧富の格差が際限なく広がり、セックスもまた然り。その点で主人公の同僚のティスランはセックスにおいて完全に敗者だ。一方主人公の立場はどうも微妙だ。

しかし二人とも悲しい存在であるのは間違いない。愛されたいという欲望のせいで彼らはひどく苦しみ、その先には転落が待っている。
いったい彼らは誰の、何の為に生きてるんだろうか。
という問いが頭に浮かんだが、それはそのまま自分に当てはまるような気がした。僕には主人公やティスランが他人とは思えないのだった。


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タグ : ミシェル・ウエルベック 闘争領域の拡大 フランス文学

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