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芸術に触れたときの感動を忘れないためのブログ

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ニューアルバムを聴いた!

Fri.22.06.2007
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24日まで、くるりMySpaceでニューアルバム『ワルツを踊れTanz Walzer』の全曲フル試聴(すげえ!)ができます。

試聴をするとアルバムを買ったときの感動が薄れてしまうような気がして、最初は無視することにしていたんですが……無理です。我慢できませんでした。ちゃっかり「全曲フル試聴」しちゃいましたよ。

ひととおり聴いてみて、確実に進歩しているなあ、と感じました。くるりの場合、デビュー時から成熟していたようなものなので何が「進歩」と言えるのか難しいです。でも一聴して「いい!」と思える曲が多くて、今までくるりを聴いたことのない人にとっても聴きやすいものになっていると思います。

それぞれの曲については、アルバムを買った後、よく聴きこんでから書こうと思います。

krlkrl
(オフィシャルサイトより)

タグ : くるり ワルツを踊れ

くるり 『THE WORLD IS MINE』

Thu.21.06.2007
2 comments
wim

新しいアルバムの発売が来週に迫ってわくわくしています。自分の中のくるり好き度メーターが頂点に達して、所有しているCDは沢山あるのに、本当にくるりばかり聴いて生活しています。

この前、夜中にむしゃくしゃしてバイパスをドライブしました。それでどうしようもなく『THE WORLD IS MINE』が聴きたくなって中古盤屋に向かい、買ってきました。実はレンタルの録音でずっと聴いてて、持ってなかったんですよ。

このアルバムはくるりの作品の中でもいちばんディープです。1曲目の『GUILTY』から、もう本当に暗い。アコギのイントロに続いて、岸田の頼りない声でつぶやくように歌われる歌詞がすごいです。


GUILTY   詞:岸田繁

いっそ悪いことやって
つかまってしまおうかな
欲しいものは諦めてる
持ってるものにも飽きてきた
どうにもならんし

どうにかなるかな?
金持ったら変わるんかな
誰かを守るために変われるかな
すぐに忘れるわ
こんなこと



とまあ、この絶望的な諦めの歌が、そのときは自分の心にじわっと沁み込んできたんです。
あと『ワールズエンド・スーパーノヴァ』もグッと来ましたねえ。ダンスフロアで踊って何もかも忘れてしまう「僕ら」の、享楽の裏にある哀しさがなんともいえずいいです。『GUILTY』も『ワールズエンド・スーパーノヴァ』も音と歌詞が完璧に結びついていて本当に素晴らしい。岸田繁はなんでこんな曲が書けるんだろう?

暗めな曲が割と印象的なアルバムですが、『GO BACK TO CHINA』とか『水中モーター』、『THANK YOU MY GIRL』『男の子と女の子』なんかの曲はその中でも異色です。というか、暗いとか明るいとかでは説明できない、1曲1曲の個性があまりにも際立っているアルバムだと思います。そういう意味でもこの作品はディープです。
まあでも、「暗い」印象をどうしても拭えないアルバムではあります。暗い気分のときに発作的に聴きたくなるし。''THE WORLD IS MINE''(世界は僕のもの)っていう子どもじみた妄想みたいなものが、全体を覆っているような気がしますね。

これでくるりのアルバムは全部揃えた!沢山聴き返して、あとは新作を待つのみです。


『GUILTY』ライブ。



『ワールズエンド・スーパーノヴァ』pv。



『男の子と女の子』ライブ。MCですげぇいいこと言ってます。




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タグ : くるり theworldismine guilty ワールズエンド・スーパーノヴァ

くるり 『HOW TO GO』

Wed.06.06.2007
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howtogo

また「くるり」ぃ~?という声が聞こえてきそうですが、我慢してください。azさんに貸したついでに、このCDについて何か書きたくなりました。
以前にも『ワンダーフォーゲル』について書きましたが、今回のシングルがいちばんのお気に入りです。

タイトル曲の『HOW TO GO』が大好きです。くるりの曲の中でも一、二を争う渋さですが、そこがいいのです。恐ろしく完成度の高い、しかもものすごくかっこいい曲。どこにも文句の付けようがないし、いくら褒めても足りない。完璧です。

そしてカップリングの『すけべな女の子』がまた素晴らしいです。実はこの曲がきっかけでシングルを集め始めました。

「いったいどんな歌詞なんだろう?タイトルが『すけべな女の子』、ってことは……とってもすけべな歌詞に違いない…」という、全く救いようのないエロ真っ盛りの中学生的な発想から、この曲だけを目当てにシングルを買ったのです。実際に聴いてみるとそれほどすけべではなく、とてもとてもがっかりした覚えがあります。「期待してたのに!全然すけべじゃないじゃないの!」ってな感じで。でもすごくかっこよくて、すぐにこの曲の魅力にとりつかれてしまいました。まったく、いーい曲ですよ。

このシングルが出た頃は、メンバーの脱退を乗り越えて、かつての打ち込みをベースにした音作りから再びバンドの音を取り戻した時期でもあります。バンドにしか出せない力強い音で新たな出発点に立ったシングル『HOW TO GO』は、「俺ら、これからも前進していきますんで」という彼らなりの宣言だったんだと思います。リアルタイムでこれを聴いたら、マジで感動していたんじゃないかな。

こんなふうに壁にぶち当たってスタイルを変えてまでも、バンドとして転がり続けているから、僕はくるりを愛さずにはいられないんだろうな。


『HOW TO GO』PV


『すけべな女の子』PV




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タグ : くるり ワンダーフォーゲル すけべな女の子 HOWTOGO シングル

くるり 『JUBILEE』

Sat.02.06.2007
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くるりのニューシングルが出ました!

jubilee

この日を心待ちにしてました。発売日にHMVまでいつもより速めに車を走らせて、購入。で、帰りの車で聴くようなことはしません。家に着いてから、コンポに向き合ってじっくり聴きました。

またしても、くるりは新しいスタイルを自分たちのものにしてしまったようです。これは新しいアルバムからの先行シングルで、オーストリアのウィーンでレコーディングされました。というわけで、岸田繁も言っているようにクラシック音楽から影響を受けています。
聴く前は「クラシック音楽からの影響」ってどんなんだ?と思っていましたが、何度も聴いていくうちに、なんとなくだけど分かったような気がしました。amazonなどで書かれているように、構成の美しさというか…。ここ数年間、くるりはとてもシンプルでより普遍的な「音楽」を作っていますが、その過程でクラシックの要素を取り入れたのは必然かも、と思いました。

1曲目を聴き終えて感動する間もなく、始まった『ヘイ!マイマイ!』には驚かされました。全然クラシックじゃねぇ!!!思いっきり「くるり」なロックで、『図鑑』の頃をちょっと髣髴とさせます。『JUBILEE』より気に入ってしまいました。こういう曲があると、アルバムがどんな風になるかまったく予想できませんねぇ。でもきっとすごく面白いものになると思います!

新しいアルバム『ワルツを踊れ/Tanz Walzer』の発売日まで、これを何度も聴いて気持ちを高めようと思います。
アルバム収録の『ハム食べたい』って曲、気になるなぁ……



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タグ : くるり JUBILEE 図鑑 ワルツを踊れ

金欠と、くるり 『ワンダーフォーゲル』

Wed.09.05.2007
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最近お金があまり無くて、洋楽の新作CDが欲しくても買えない状況が続いています。どうしてお金が無いんだろうか、と考えているうちに、ひとつの要因にたどり着きました。
「くるりの中古盤を買い漁っているからだ…」

single

僕、本当にくるりが好きなんですよ。好き過ぎて、シングルCDまで集め始めたくらい…。中古盤屋にまだ持ってないシングルがあると、つい買ってしまいます。
それでお金が無いんだなあ。どうにかしたいけど、無理かもしれません。好きなものは深くまで掘り下げないと気が済まなくなる性格なので。つまり音楽でも小説でも、気に入った人の作品を全部揃えないとイヤという、大変困った性格です社会人になって破滅型の人生を送ることにならないか心配だ…


そんなことは忘れて、シングル『ワンダーフォーゲル』について書こう。

wangeru

『ノッチ5555』という曲がこの初回盤にだけ収録されており、しかも超名曲であるともっぱらの噂、ならば買うしかないですよ!
シングルにしてはちょっと高い値段で購入。そして真っ先に『ノッチ5555』を聴いてみました。

最高です。疾走感があって、聴いてるだけで元気が湧いてくる感じ。ベスト盤に収録されないことに不満が出たのもうなずけます。
このシングルは他の曲も良いです。タイトル曲『ワンダーフォーゲル』はもう言うまでもないですが、僕は『サマースナイパー』のけだるい感じがとても好きです。『箱根ワンダー』のオルゴールもすごくいい。

シングルを集めていて思うんですが、カップリングって面白いです。あまり目立つことはないけど、バンドの試行錯誤や遊び心がよく表れる部分ですね。カップリングを聴けば、そのバンドが分かる…ってのは言い過ぎかもしれないけど。でも曲の流れを重視したアルバムからは伝わってこないものが、そこには確実に存在していると思います。
好きなバンドやアーティストに聴き慣れてしまったら、カップリングを聴いてみるといいですよ。新しい発見が必ずありますから。




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タグ : くるり ワンダーフォーゲル ノッチ5555 サマースナイパー

くるり全国ツアー決定!

Mon.02.04.2007
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くるりonWEB
↑くるりの全国ツアーが決定しました!!


最近、「やっぱりくるり好きだなあ…」と再認識していたところにこんな情報が舞い込んできたので、とても嬉しいです。ライブといっても、今回は初のホールツアーだそうで、新潟県民会館にも来るそうです。でもライブハウスにしか行ったことのない自分は少し心配してます。

音はどんなふうに聴こえるのか?

広い会場で、ちゃんとくるりが見えるのか?

ライブハウス並みに興奮できるのか?
(歌ったり踊ったり、叫んだりしても恥ずかしくないか?)

新潟県民会館でロックな気分になれるか?



あと、azさんに会ったりしたらちょっと照れ臭いかも。でも絶対観に行きます!!!!
5月にはシングル、6月にはアルバムがリリースされるので、すごく楽しみです。





くるり 『さよならストレンジャー』

Sat.31.03.2007
2 comments

 

日本人アーティストの中でいちばん好きなくるり。

『アンテナ』をゲオで借りて聴いたのがこのバンドとの出会いだった。

そのときの感想は「うわっ!かっこ悪っ」……。大学に入学したばかりでロックに激しさしか求めないアホ少年には、その深さがぜんぜん分からなかった。

大学生活を続けていくうちに、心境も音楽の好みも変わり、くるりの良さもだんだん分かってきた。今ではくるりの音楽が無いとだめだ。やってられない。

 

このアルバムはいつ聴いてもなんだか切ない気持ちにさせられる。タイトル曲『さよならストレンジャー』『傘』『ブルース』の狂気と紙一重の世界、『ランチ』『東京』『トランスファー』で描かれる、迷いや希望が入り混じった気持ちは、全部今の僕らの日常とぴったり当てはまるものだ。

だからこそいつでも聴いていたくなる。「今の自分の気持ち」を、このアルバムを聴くことで確かめたり、慰めたりする。

 

もしかしたら、もっと歳をとればまた心境も変わって、代わりの歌が必要になるのかもしれない。

でもそれまではずっと、くるりと一緒だ。

 

 

 

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